【ハワイの基本情報】ハワイの見どころ53選!全8島それぞれの歴史や特徴を徹底解説!

突然ですが、皆さまはハワイのことをどれくらいご存知でしょうか?

常夏の島。アメリカ合衆国。「アロハ」という挨拶。フラダンス。世界的なリゾート地。

すぐに思い浮かぶイメージはいくつもあると思います。しかしハワイと呼ばれる地域が一体いくつの島によって構成されているか、というご質問に答えられる方はあまり多くありません。

よく「ハワイ6島」といわれることもありますが、正確には島は8つ。有名なハワイ島とオアフ島の他にも実は個性的な島がいくつもあるのです。

例えば一流のゴルフコースがあり、世界的な著名人のお忍びリゾート地となっているラナイ島。悲劇的な運命をたどり、現在は先住民の文化のみを残して営利活動が禁止されている「聖なる島」カホオラウェ島など。知ればそのどれもが興味深い土地に感じることでしょう。

観光やショッピングをするうえでは、その土地の知識が深ければ深いほどよりお得に楽しめることがあります。歴史を知らなければ見逃してしまうスポットや文化を知らなければ理解のできない商品なども多いからです。

当サイトではハワイのトレンドやオススメのエリアなど様々な情報を掲載していますが、今回はまずハワイを知るための第一歩。構成する島それぞれに関する歴史や特徴について解説し、厳選したおすすめスポットを53ヶ所ご紹介していこうと思います。

目次

「ビッグ・アイランド」ハワイ島

「ビッグ・アイランド」ハワイ島
「ビッグ・アイランド」ハワイ島のマップ

それではまず、ハワイ諸島で最も大きな島である「ハワイ島」について解説していきたいと思います。

ハワイ島は同じひとつの島の中でも東西南北それぞれのエリアで特徴が分かれていて、様々な雰囲気を楽しむことができます。

東は古い街並みが楽しめる「ヒロ」がある一方で、西の海岸側は「カイルア・コナ」などの高級リゾート地が広がります。また、南端にある「ラ・カエ」ではアメリカ合衆国最南端となる広大な海岸線を望むことができ、北端ではゴツゴツとした溶岩台地の一本道でロードバイクを楽しむこともできます。

ハワイ島はおおよそ日本の岐阜県と同じくらいの大きさ。世界的には決して特別大きな島というわけではありませんが、このようにエリアによって様々な表情をみせるこの島を人々は敬意を込めて「ビッグアイランド」と呼びます。

天気・気候

なんとハワイ島には地球上の気候5種類(寒帯気候、 亜寒帯気候、 温帯気候、 熱帯気候、 乾燥帯気候)のうち、 亜寒帯気候を除く4種類がそろっています

その理由としてハワイ島はその大きさだけではなく、標高4000メートルを超えるマウナケア山、マウナロア山などの巨大な山がそびえていることがあげられます。山頂は高山ツンドラ気候(寒帯)となっており、11月から3月にかけては降雪が確認されます。

また活火山として世界的に有名なキラウエア火山があるのもこのハワイ島。その影響により溶岩台地や火山性の砂漠、黒い砂のビーチもあることがまた見どころのひとつとなります。

これだけの気候のバリエーションをもつのは、8つあるハワイ諸島の中でもこのハワイ島のみ。観光の際には様々な自然の表情を楽しむと同時に、各エリアの気温に合った服装を用意しておきましょう

歴史

ハワイ島は1778年にイギリスのキャプテン・クックことジェームズ・クックによって発見されました。翌年に彼は先住民との争いによって殺されてしまいますが、その記念碑がケアラケクア湾に設置されています。

また諸説ありますが、1795年にハワイ全土を統一したカメハメハ1世が生まれたのもこのハワイ島だといわれていて、生まれ育った街とされる「カパアウ」には銅像が建てられています。

東海岸にある「ヒロ」は日系移民によって開発された街で、古い街並みがそのまま残されているノスタルジックなエリア。この地域は歴史的に何度も津波によって壊滅的な被害を受けていることから、太平洋津波博物館が設置されています。

ハワイ島の見どころ13選

ここまでご説明してきたとおり、ハワイ島には皆様がイメージされているであろう「南の島」の雰囲気だけではなく、火山地帯ならではの風景や、古い街並みなど様々な見どころスポットが存在します。ここではその中から厳選した観光スポットについてご紹介させていただきます。

マウナケア山頂

ハワイ島といえばまずはここかもしれません。ハワイ諸島で最も高い、標高4,205mの頂点から見る景色に圧倒されること間違いないでしょう。晴れている確率がとても高いため、朝日や星空を見るツアーも大人気です。

またマウナケアの中腹にある休憩所「オニヅカ・ビジターセンター」はかつてチャレンジャー号の打ち上げ失敗事故で亡くなった日系の宇宙飛行士を記念しており、宇宙に関する様々な展示や天体観測の話などを無料で楽しむことができます。

冬場は雪が降り、夏場も平均気温が10度前後の高山気候なので、観光の際には防寒具を絶対に忘れないようにしましょう!

マウナケア山頂
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